ドキュメンタリー映画「リース遠征隊」上映会 & 対話ワークショップ

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ユニバーサルイベント

ドキュメンタリー映画「リース遠征隊」上映会 & 対話ワークショップ

この度、デンマークからエグモント・ホイスコーレン(以下エグモント)の教師・学生が来日することになりました。エグモントの約220名の学生のうち約40%は身体・知的・精神に様々な障がいをもっています。彼らは国のアシスタントヘルパー制度を用い、クラスメイトでもある障がいのない学生と生活を共に過ごします。


2015年8月、急速に進行する脊髄小脳変性症の1つマチャド・ジョセフ病を持つヤコブ・リース(当時22歳)とそのクラスメイト7人が北ヨーロッパ最高峰、ノルウェーのガルフピッゲン山を登頂しました。その時の様子が収められたドキュメンタリー映画「リース遠征隊」を見ながら、エグモントのみなさんと対話しませんか?なお、「リース遠征隊」で中心になっているヤコブのコンタクトティーチャーも来日します。また、当日は、エグモントの教師・生徒と一緒に楽しむデンマーク料理教室も行いますのでお時間に合わせてチケットをご検討ください。

『人と何かが違う』だけで夢が剥奪されてしまう社会でいいのか、『自分ごと』として考える機会となれば幸いです。

詳細

日時:2023年3月23日(木)
15:00〜16:30 【料理教室】エグモントの教師・生徒と一緒に楽しむデンマーク料理教室(20名限定オプショナル)
17:00〜18:30 【映画鑑賞と対話会】(内映画上映 40分程度)
19:00〜21:00 【夕食交流会】(30名限定オプショナル)

会場:国立女性教育会館 
埼玉県比企郡嵐山町菅谷728番地

主催:エグモント・ホイスコーレン
共催:DSSAプロジェクト (代表 深澤理恵子)
共催:社)こたえのない学校 FOX PROJECT (代表 藤原さと)

※料理教室と夕食会のみ、食事の準備をしますので、3月16日までで申し込み締め切り、その後のキャンセルは不可となります。

チケット

一般
料理教室 2000円 (Optional/20名限定。料理教室のみの申し込みは不可)
映画鑑賞と対話会 3000円 (学生2000円)
映画鑑賞と対話会+夕食交流会 5000円 (学生4000円)

学生の方
割引コードを申請してください。(当日学生証を拝見する可能性があります)
・映画鑑賞と対話会割引コード(3000円→2000円):Student_movie
・映画鑑賞+対話会+夕食交流会割引コード(5000円→4000円):Student_full

介助者
料理教室/映画鑑賞と対話会 0円(障害のある方一名に対して1名まで)
夕食交流会 2000円 (食費のみいただきます)
※介助者も申込者情報が必要です。必ず個別に申し込みを入れ、どなたの介助をされるかを「その他」欄にご記入ください。

宿泊オプション
・23日夜に宿泊可能です。(枠に限りがありますので、希望者はお早めにお申し込みください)
・一泊素泊まり1名 5500円(税込)です。
会場施設へは直接宿泊の申し込みができないことと、割引等ないことをご了承ください。
・ツイン(お二人11,000円)ご希望の方は、お一人ずつお申し込みの上、アンケートフォームの「その他」欄に同室希望者名を必ずご記入ください。
・キャンセルは、3月14日までに必ずお願いします。この日を超えたキャンセルの返金はできません。なお、当事者の方の体調不良などは、別途ご相談させてください。

・ご宿泊に関するご質問はメールで事務局あてにご連絡いただき、宿泊施設へのお電話でのお問い合わせはお控えください。



※いただいたお金はボランティアへの食費・宿泊費などに充当させていただきます

ドキュメンタリー映画「リース遠征隊」のご紹介

進行性の病気を抱えた青年・ヤコブの夢とそれに賛同した仲間達の物語を記録したデンマークのドキュメンタリー映画「リース遠征隊」が2016年5月に公開され大きな反響を呼びました。

2015年8月、急速に進行する脊髄小脳変性症の1つマチャド・ジョセフ病を持つヤコブ・リース(当時22歳)とその仲間7人が北ヨーロッパ最高峰、ノルウェーのガルフピッゲン山を登頂しました。ヤコブは車椅子に乗り、それを仲間達が押し進み、時には険しい道のりが何度もある中、車椅子を持ち上げたり、ヤコブを背負い抱えながら登頂に挑みました。この映画では、旅の計画、資金調達、準備、介助とチームで行った一連の記録が約40分の映像に収められています。

ヤコブと仲間は、エグモントで出会いました。ヤコブはアドベンチャーコースを選択し、授業を通してアウトドアに目覚めました。登山計画の出発点は、ヤコブの自然の中でワイルドな経験をしたいという情熱から始まりました。話を聞いたヤコブのヘルパーである生徒や、諦める事なくできるだけ多くの経験を得ようとするヤコブに賛同した仲間が集まり、リース遠征隊となりました。しかし、それは彼だけのためでなく最初から最後まで一緒に計画を立て、一緒に楽しみ、目標を実現するといった姿から、7人皆のための登山でした。無事登頂に成功した時、笑顔のヤコブを横眼に涙を流す仲間もいました。
ドキュメンタリー映画「リース遠征隊」のご紹介

昨今、都会を離れ自然を楽しむ事や、屋外でレジャーを行うアウトドア活動が普及しています。それは、障がい者にとっても同様です。一方、残念なことに障がい者の中には、それが実現できないと諦める人がいる事も事実です。
この映画では、重度の障がいを持つヤコブ・リースが自身の力と仲間との友情でガルフピッゲン山を登頂した記録を通し、”障がいがあってもアウトドア活動が行える事”、”人は他の人々とつながり、その人々の協力を引き出しながら生きていく存在である事”を伝える事を目的としています。

リース遠征隊のトレーラービデオ

エグモント・ホイスコーレンとは?

デンマーク・ユトランド半島にあるフォルケホイスコーレ(北欧独自の17歳以上を対象とした全寮制の学校)の1つ、エグモント・ホイスコーレンでは、約220名の学生のうち約4割は身体・知的・精神に様々な障がいをもっています。彼らは国のアシスタントヘルパー制度を用い、クラスメイトでもある障がいのない学生を雇うことで、食事や排泄、買い物や旅行といった日々の暮らしを営んでいます。
エグモント・ホイスコーレンでは、「よき人生」を実現することが求められており、ここでいう「よき人生」とは、自分の人生を自ら決定し、社会的に価値ある活動を通して、1人の人間として全うすることです。


デンマークにおける人間にとっての自立(自律)とは、障がいの有無に関わらず、人生目標である「よき人生」を実現することが重要な事柄として考えられています。ここでいう自立(自律)とは、自分自身の人生を自ら決定し、社会の中で、すべての人がお互いに依存し、頼られながら育まれて行くものとして捉えられています。ひとりひとりが異なったユニークで尊厳ある存在であり、それ故に、お互いに尊重することをよしとしています。ここでは、自分と他者との対等な関係と連帯のもとで社会を形成し、オープンな対話を基盤とした、実践としての民主主義を実現することに努力がなされています。

エグモント・ホイスコーレンとは?

※フォルケホイスコーレとは、約150年以上前にデンマークの国父とも言われるグルンドヴィによって提唱され、経験を共有し、対話を通して、自分を知り相手を知り人生を学ぶことを目的とした北欧独特の教育スタイルの学校です。デンマーク国内に約70カ所、北欧全体では約300校あります。

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ご参加お待ちしています!

<お問い合わせ>

NPO法人国際障がい者活躍社会創造協会

info@iaec.or.jp

2023

3/23(4

15:00~21:00

参加費

¥2,000~¥5,000

対象者

障がい者
健常者

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会場

国立女性教育会館

主催

エグモント・ホイスコーレン

その他のイベント情報