なぜOTAGAISAMAなのか?|国際障がい者活躍社会創造協会

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なぜOTAGAISAMAなのか?

メンバーの集合写真

OTAGAISAMAな世界をつくる
これが私たちのミッションです。

今日食べるものを自分で決めて「美味しいね」って大切な人と食卓を囲むこと。
お仕事をして「ありがとう」ってお給料をもらうこと。
そんな当たり前の「幸せ」が障がい者ってだけで、できなくなるのです。

今もベッドに寝たきりでいる人がいます。病院や施設、親元でずっと引きこもってる方もいます。
そうした障がい者の方々に街に出てほしい。そして自分の人生を生きて欲しい。

障がい者自らが、自己の確立ができる環境を整え、自分の人生を選択して生きることができるように。
もっと優しい日本。誰もが自分の人生が選択できる「OTAGAISAMAな世界」をつくるのが私たちのミッションです。

OTAGAISAMAって?

みなさんは、「ノーマリゼーション」という言葉をご存知でしょうか? 世界幸福度ランキング、常に上位のデンマークで生まれた社会理念です。
これは、子供、女性、高齢者、障がい者などの社会的弱と言われる方たちを 保護・隔離・排除するのではなく、みんな普通の生活できるようにするということです。

当たり前に、地域で暮らせるように。学校に行けるように、お仕事できるように。
私たちは、このノーマリゼーション(ノーマライゼーション)という考え方に共感し、 実現・拡大するために活動をスタートしました。

日本には昔から「困ったら、おたがいさま」という言葉あります。 隣近所でしょうゆ味噌の貸し借り。子供の子守をしあったり。
”おたがいさま”は、助け合いながら公平な社会を目指す、 ノーマライゼーションぼ概念に通じます。

私たちは、OTAGAISAMAをキーワードに、日本で、そして世界で。
本当の意味での「真のユニバーサル社会」を実現するために楽しく活動してゆきます。

デンマークの国旗

Normalizationノーマライゼーション

なぜOTAGAISAMAが必要なのか?

代表理事 山口 和宏

特定非営利活動法人
国際障がい者活躍社会創造協会

代表理事 山口 和宏

私、山口 和宏の原体験と合わせて
ご紹介させてください。

  • 思い出の写真

    重度障がい者が我慢するだけの
    現状をぶち壊したい。

    私は、20年前(当時18歳)の交通事故の後遺症で、胸から下が動かない重度身体障がい者となりました。 その後約7年間の引きこもり生活の後、 29歳で起業し、現在は2つの法人を経営するようになりました。 しかし、現在も胸から下が動かないので、電動車椅子を利用し、日常生活は介助者がいないと生きていくことができない状況です。 今はオシャレを楽しむ私ですが、事故当初は、 リハビリテーションセンターで「介護者が着せやすいから」という理由で、 着たくもないジャージの上下を着ていました。 20代の頃デイサービスでは、高齢者と同じ介護を受け、 90歳くらいの高齢者の隣で北島三郎などの演歌のカラオケを永遠と聴かされ、 常に自分を押し殺し、遠慮をしながら介護を受ける毎日でした。

  • 思い出の写真

    わがまま言っちゃいけない。
    これ以上望んじゃいけない。

    ずっとそう自分に言い聞かせて、生きていました。 そんなある日、日本の福祉のことを学んだ時に、 「ノーマリゼーション」という言葉を知りました。 障がいを持っていても、いわゆる健常者と呼ばれる、 みなさんと同じように生きていいということ。 私は、事故にあってから、自分自身を否定し、 ずっと家に引きこもっていたのですが、 これを知ったときに「求めてもいいんだ!」と思ったのです。 私は人のお世話にならなければ、生活することができないですし、 「〇〇したい!」というのがわがままだと言われたこともあります。 そんな中、福祉先進国であるデンマークのバンク・ミケルセンが提唱した 「ノーマリゼーション」の概念は私にとって、心の支えとなっています。

  • 思い出の写真

    障がい者は、当たり前を
    諦めなければいけないのでしょうか?

    しかし当時、知り合いも友達もいませんでしたし、 相談できる相手や助けを求める人がいませんでした。 日本では、支援費制度から障害者自立支援法と、 だんだんと障がい者がヘルパーを利用しながら、地域で暮らすための法律ができてきました。 ですが、障がい者に対する理解は進まず、 人手不足でヘルパーさんも来てくれるのは、 朝8時~夕方17時までと制限がある状態で、 24時間介護の必要な私は、一人暮らしも程遠いものでした。 私は「施設や病院に入りたくない!」「自分の人生を生きたい!」という一心で起業し、 現在は一人暮らしもしています。それでも、旅行に行くことや、仕事を持つことは、 障がい者にとって当たり前ではありません。 そのような自分のやりたいことをしたいという気持ちを押し込み、 障がい者ということだけで「自立した生活」をすることを諦めるべきなのでしょうか?

  • 思い出の写真

    本気で社会を変えてみたい。

    あれから12年。 死ぬ物狂いで生きてきましたし、多くのチャレンジをしてきました。
    2009年 (29歳) NPO法人 MCKコミュニティ設立。代表就任。
    2013年 株式会社LIFEクリエイト設立。代表取締役就任。
    2018年 NPO法人 国際障がい者活躍社会創造協会 代表理事就任。
    同年 第51回 FESCO 社会貢献者表彰を受賞。
    2019年 クラウドファンディングReadyfor「幸福度NO1デンマーク、 世界トップの福祉を日本へ持ち帰りたい」を実施。498人から5,474,523円の支援をいただく 。10月デンマークへ渡航し、障がい者福祉最先端を視察。

    チャレンジを重ねる度に、「やればできる!」と自信を持つようになりました。 助けてもらってもいい。支えてもらってもいい。求めてもいい。 「困った時は、おたがいさま。」ということを自分に許したのです。 そして、自分のやりたいことを大切にすること、チャレンジする喜び、 多くの人に支えられる機会をたくさんいただいたことで、 私自身もっと日々楽しく、もっと自由に生きてみたいと思うようになりました。 そして、日本で本気で「誰もが自分の人生が選択できる社会」を実現したいという強い思いが湧いてきたのです。

  • 思い出の写真

    デンマークのできた事例モデルを
    日本で実現する。

    私にとって、デンマーク渡航は人生の大きな転機となりました。 この胸から動かない重度障がい者の私が約13時間のフライト。 費用も540万の支援をいただき、6名のメンバーと障がい者福祉の最先端を視察してきました。 そこで見た景色は、今まで見たこともないフラットな世界。 エグモント・ホイスコーレンという学校で障がい者も健常者も 共に助け合って、アウトドアやヨットなど、アクティビティを楽しみながら、学んでいました。 週末は、ナイトパーティーをして、お酒を飲みながら、ダンスを楽しむ。 恋愛も勉強も人生を精一杯、楽しむ生徒たちの生活の営みは、 私の目にはある意味、人間の健全な姿に映りました。 デンマークの障がい者たちは、パーソナルアシスタント制度を活用し、 自分専属のアシスタントを自ら雇用し、当事者・支援者教育を駆使しながら、 自分の豊かな人生を創造していました。 当たり前に一人暮らし。仕事を持っていました。 私たちは、このデンマークの実現した世界を 仕組みやノウハウをもとにを日本で構築したいと考えております。

取り組む課題

  • 暮らし

    Living

    障がい者が自立するための
    一気通貫サポートできるできる団体が存在しない

    障がいを持つと様々な悩みや解決することがたくさん出てきます。 例えば、住居のこと。車椅子のこと。福祉用具のこと。ヘルパーさんのこと。お仕事のこと。 現在の行政の制度や支援事業者は、全て縦割りで別々の窓口です。 自立するまでに、これら全てを自分でトータルコーディネートし、 一人暮らしやお仕事を持ち、継続するのは至難の技です。 ただでさえ大変なのに、自立する前に疲れ果ててしまいます。 何ので私たちは一気通貫支援ができるような団体を目指します。

  • 繋がり

    Connection

    障がい者と多様な支援者の出会う場、
    双方を知ることができる、楽しく魅力的な場が存在しない

    障がい者と言うと、分からないから。傷つけてしまったら申し訳ないから。 などという理由からなかなか声がかけられないという声を聞きます。 私たちは学校で分けられて育ったため、知らない者には、どう近づいていいのか分かりません。 力になりたいのに力になれないというのはとてももったいないです。 また支援にも色々な形があります。バーベキューがあったらお肉を焼いてあげる。 飲み物を取る。お花を生けるのが得意だったら教える。 一緒に参加して楽しむ。まず同じ空間にいることから始まります。 支援はそんな簡単なものからで良いのです。そういう思いある人達が楽しく出るで会いできる場を創造します。

  • 教育

    Education

    障がい者専門のアシスタントの職業の確立、
    当事者/支援者双方の教育プログラムが存在しない

    日本では介護といえば高齢者が中心です。ヘルパー教育も介護福祉の教育も高齢者が 中心にカリキュラムが形成されています。そういう意味では、障害者専門のヘルパーとは日本では存在しないのです。 あなたも病気や障害を負う可能性があります。もしそうなったらどんな人生を送りたいですか? それを考えれば自ずとどうやってサポートして欲しいかが出てきます。 障害者も皆さんと変わらず、お仕事したいし、楽しく人生を生きたいのです。 当事者もどうやって支援を受けながら自分の人生を豊かにしていくか学ぶ必要があります。 その双方の教育をデンマークから輸入して日本で確立していきます。

実現したい未来

国際障がい者活躍社会創造協会(IAEC)は、
誰もが当たり前の暮らしと生きる喜びを享受できる
社会を目指して活動しています。

  • 夢を次々と実現し、社会を変えるチーム

    人が最も輝き、ワクワクする時はどんな時でしょうか? それは、やりたいことを自由に。 夢を実現に向けて行動し、応援している時だと思います。 幼い頃は、誰もが夢に想いを馳せて、 友達とキラキラ語り合ったり、行動したりしたと思います。 大人になるにつれ、「私には無理」「お金がない」「時間がない」 「障がいがある」と自分に言い訳と制約をし、楽しい夢を追うことを 諦めて、忘れたふりをし、蓋をしてきました。 私たちは、障害を持つ方々と一緒に、障がいやバリアの理由関係なく、 とことん楽しい夢を実現し、行動するチーム体制を構築します。 デンマークの社会変革の事例をモデリングした 「OTAGAISAMAファンド」の設立・運営をし、 「夢の実現」をベースに多様な人たちの繋がりを強固にし、 OTAGAISAMAな世界をつくります。

  • 障がい者アシスタントという職業の確立

    障がい者の自立を確立するために、デンマークでは当たり前の 「障がい者アシスタント」という職業を日本でスタンダードにします。 人は誰でも目指すべき姿があるから、 自分の未来を認知できます。 例えば、カフェの店員になりたいと思うのは、 カフェの店員という職業が誰もが認知できる職業で社会にあるからです。 現在、日本の介護は高齢者中心で障がい者に特化したものは、 存在しません。あってもすべて現場主義でやってあげるスタンスのものばかりです。 本当の自立は、自分で決めることが重要です。 自分の人生をどう豊かにしていくか。 やりたいことを、夢をどうやって実現していくか。 友達を作って行くか。恋人を作って行くか。 家族やパートナーを作って行くか。 これからは、誰もが本当のQOL(生活の質)を手に入れられる 形として、障がい者アシスタントという職業を確立します。 そして、当事者・支援者教育をデンマークから輸入し、 誰もが活用できるようにします。