活動報告
Information
2021年11月16日に佐賀県内で福祉を学ぶ高校生8名の方に、オンラインの研修会を開催させていただきました。
テーマは、『障がい当事者視点から見る福祉先進国デンマーク〜障がい者と健常者が共に学ぶ『エグモント・ホイスコーレン』オンライン視察』
第一部では、山口の人生ストーリーをもとに、障がい当事者の地域生活の講義をしてから、
デンマーク視察に同行した日高と日野がそれぞれ「デンマークに行って、介護者目線で感じたこと」と「日本とデンマークの文化の違い」をお伝えいたしました。
第二部では、実際にデンマーク現地の方々とオンライン中継。
私たちのデンマーク視察をコーディネートしていただいたエグモント・ホイスコーレンの非常勤講師「片岡豊」氏に、障がい者と健常者が共に学び・生活するエグモント・ホイスコーレンの特徴やデンマークの福祉制度について講義をしていただきました。
その後、現地に留学している学生たちと佐賀県の高校生たちとの交流会。
現地のリアルな体験など、日本ではなかなか聞くことができないことが聞けて、
学生さんたちも質問が絶えませんでした。
未来ある高校生の内から福祉最先端デンマークの福祉を学ぶキッカケを作ることができ、若者たちの真っ直ぐな気持ちに触れ、当法人も改めてデンマーク視察の経験を活かし、使命でもある「障がいがあってもなくても、人それぞれに可能性と役割があることを広め、生きる意味を追求できるOTAGAISAMAな世界をつくる」ということを実現させたいという気持ちがさらに固まりました。