「電動車椅子製作に関する地域格差について」のセミナーに参加させていただきました。

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お知らせ

「電動車椅子製作に関する地域格差について」のセミナーに参加させていただきました。

Information

2022年11月6日に行われた一般社団法人日本リハビリテーション工学協会関西支部セミナー主催の「電動車椅子製作に関する地域格差について」に、参加させていただきました。

電動車椅子ユーザーは、
どこに居ても、どこに住んでいても、自分の生活環境に合わせた機器の選定
ができることを求めています。

近畿2府4県で行ったアンケート調査をもとに、電動車椅子製作状況の地域格差の実態を把握し、現状の課題と解決方法について意見交換を行いました。

実は私も、もう今乗ってる電動車椅子が10年ぐらい経ちます。
壊れる機会も修理も頻繁になってきたので、新しい車椅子を購入したいなあと感じております。

今はある程度機能が良いアメリカ製の電動車椅子を乗っておりますが、実はこれかなり高いんです。だから補助の基準額を出てしまってるので、それは自己負担しているのですね。

しかし、基準外申請と言って本人に必要な車椅子と認められれば全額を国や市町村が支給をしてくれるケースがありますが、ほとんど認められることはありません。

※画像はイメージです

私個人としては、電動車椅子は体の一部ですし、
この身体が健康でないととても外に出れません。そのため、ある程度高機能な車椅子は支給していただきたいなと感じております。

そして、
機能もデザインも良く、気分良く、社会参加をしたいなって思うのが本音です。日本製は、あまり機能性もデザイン性も海外に比べるとまだまだという印象です。

その上に理解がある県や地域に格差があるのです。

だからこうやってセミナーなどで、勉強会を開催しているようですが、今回の主催は関西支部の方です。なかなか関東は、こういうコミュニティがなくて寂しいです。

そして、私が住む埼玉県はとりわけ支給決定が厳しいという状況があり、私の事故当初から約20年以上続いております。

今はSDGSや共生社会、ダイバーシティなど言葉だけがはびこっておりますが、早く私たちもこういうことが皆さんに理解され行政にも大目に見ていただいて、
積極的に社会参加できるような形になればと待ち望んでおります。
 
この件に関しては、また後日お伝えしていきますので、
今後ともよろしくお願いいたします。
 (文責:山口和宏)